旧神戸居留地十五番館

旧神戸居留地十五番館

旧神戸居留地十五番館

現在の「十五番館」は、明治13年(1880年)頃に建設されました。 翌明治14年(1881年)から10年間はアメリカ領事館として使用され、その後いくつかの企業が入れ替わった後、昭和41年(1966年)より株式会社ノザワが所有し、本社事務所として使用してきた旧居留地に現存する唯一の商館です。

「十五番館」は街の近代化が進む中、旧居留地都市景観形成地域の重要な核としてこれから長い歴史を刻んで行くでしょう。十五番館の修復は、"先人の知恵を未来に活かし、真に心の通った都市景観づくりに貢献したい"という、私達建材メーカーとしてのささやかな企業姿勢の表現なのです。