温室効果ガス排出削減目標に対する進捗状況
温室効果ガス排出削減目標に対する進捗状況
株式会社ノザワは2030年までに温室効果ガス排出量（Scope1・2の合計）を2018年度比50％削減する目標(※1)を掲げています。2022年度はScope1・2(※2)排出量を2018年度比29％削減、2030年度目標に対して目標達成率58％(※3)となり、順調に排出量を削減しています。今後も目標達成に向け日々削減活動に取り組んで参ります。
※1
：当社が掲げる温室効果ガス排出削減目標は「SBT イニシアチブ（Science Based Targets initiative）」より、パリ協定に準じた世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて 1.5℃に抑えるための科学的根拠に基づいた目標であるとして、2022 年12 月に中小企業向け検証ルートにてSBT認定を取得しました。
※2
：Scope2排出量はマーケット基準を採用しています。
※3
：温室効果ガス排出削減目標達成率の計算式は以下の通りです。
(基準年度排出量358t－該当年度排出量254t)÷(基準年度排出量358t－目標年度排出量179t)×100=58%
温室効果ガス排出量（Scope1・２）
[単位：t-CO2]
| 項目 | 2018年度 | 2021年度 | 2022年度 | |
| Scope1 | 自社による温室効果ガスの直接排出 | 21,284 | 15,647 | 14,072 |
| Scope2: ロケーション基準 |
他社から供給された電気・熱の使用に 伴う間接排出 |
16,054 | 12,437 | 11,987 |
| Scope2: マーケット基準 |
14,520 | 11,862 | 11,299 | |
| Scope1・2の合計 ※Scope2排出量はマーケット基準を採用 |
35,804 | 27,509 | 25,371 | |
算定対象範囲
：(株)ノザワ及び連結子会社3社（(株)ノザワ商事、(株)ノザワトレーディング、野澤貿易(上海)有限公司）
算定方法
：Scope1は「温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル(Ver4.9)」を参照し算定しました。
Scope2のロケーション基準排出量は全国平均係数を用いて算定しました。
Scope2のマーケット基準排出量は「電気事業者別排出係数（特定排出者の温室効果ガス排出量算定用）を参照し、各事業所の契約電力会社の排出係数を用いて算定しました。
算定方法
：連結子会社2社（(株)ノザワトレーディング、野澤貿易(上海)有限公司）のエネルギー起源CO2排出、
及び非エネルギー起源CO2排出量に関しては、基準年度Scope1・２排出量の0.06%のため除外しました。